株式会社 ホワイトインパクト
3DプリンターとCAD・CAEで実現する新構造を用いた金型開発で製品開発をサポート
- 当社は3Dプリンターと高度なCAD・CAEを活用し、ラティス(格子)構造を用いた設計の金型を開発することで、様々な製品開発を支援するメーカーです。
- これまでの実績としては、軽量でリサイクル可能な自動車の衝撃吸収部品などの開発設計を手掛けてきました。従来の切削や成形加工ではできなかった複雑なカップコーン形状を、高度なCAD・CAEソフトで設計・解析し3Dプリンターで製作して、リサイクル可能なポリプロピレンシートを真空成形し、発泡ウレタン樹脂に替わる軽量でリサイクル可能な環境配慮型の衝撃吸収部品を開発しました。
- このように当社では、従来の金型から一歩進め、必要十分な強度と熱交換率を持った形状に最適化を行い、製品開発を支援します。複雑な形状の中でも、軽量かつ硬直なラティス構造に特に着目し、英国WITHIN社の設計・解析するソフトを活用して、ラティス構造による製品の最適化を行う環境も整えています。当社はこのWITHIN社の日本代理店であり、ソフトの導入からサポートまでを行うことができます。
- また現在では、義肢など医療分野での活用ついても研究を行っています。今後はこういった技術を活かし、様々な業界の新製品開発の後押しをしていきたいと考えています。
設立 | 男女比 | 従業員数 | 平均年齢 |
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2008年 | 1:4 | 11名 | 29歳 |
様々な企業との連携により金型業界にイノベーションを起こしていきたい
- 当社では3Dプリンターを自社保有し、また、ラティス構造をつくるCADソフト「WITHIN LAB」の日本代理店でもあることから、その経験を活かすとともに強度や熱交換率を高める形状について大学などの研究機関と連携し、製品開発を行っています。
- また、これまで大手メーカーと共同で多くの3Dプリンターによる金型を製作してきた経験から、水管を張り巡らせるだけの金型よりも、ラティス構造を用いた金型にすることにより、軽量・安価・短納期というメリットだけでなく、成形時における不良率の低減、良品までの成形数の削減、成形サイクルタイムの大幅な削減ができることを実証しています。この最先端の技術を活かし連携企業の製品開発を金型でバックアップするとともに、強度や熱交換率、省エネ効果などについて、大学などの研究機関と連携して問題解決を行うなど、環境に配慮した成形による新製品開発によって連携企業と共に社会貢献をしていきたいと考えています。
業種 |
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会社名 | 株式会社 ホワイトインパクト |
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住所 | 〒464-0858 名古屋市千種区千種2-22-8 名古屋医工連携インキュベータ |
TEL | 052-602-8474 |
FAX | 052-784-5159 |
担当者 | 田内 英樹 |
URL | https://www.whiteimpact.co.jp/ |
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